編入試験<長岡技科大>
こんにちは。今回は長岡技術科学大学の編入試験について書いていきたいと思います。
まず試験科目について書いていきたいと思います。
〇国語
難易度は普通です。中学の時に解いたような、科学技術に関する長文を読んで、それについての漢字問題、記号問題、記述問題などなど...過去問を何周か解いていけば全然大丈夫だと思います。国語はそこまで配点高くないので、気軽に取り組んでいけばいいと思います。
〇英語
とても簡単でした。文章の穴埋め問題、並び替え問題など4種類の問題でした。過去問の傾向と全く同じでしたね。英語に関しても過去問を何年分かやっておけば全然大丈夫です。ようするに過去問ゲーってやつですね。
〇数学
基本的で簡単な問題でした。最後の確率問題はミスっちゃいましたけどね(笑)4つの大問で、過去問の傾向と全く一緒でした。こちらも過去問を普通にやってれば大丈夫です。軽井沢数学ICと調べると過去問と傾向がまとめられたサイトが出てきます。非常におすすめです。
〇専門
私が受けたのは電気電子情報工学課程で、電気に関する大問が2問、情報に関する大問が2問、制御が1問、数学が1問、の計6問から3問選択して解く形式でした。いつも過去問で、電気2問と制御1問解いて問題はなかったのですが、今年のは電気の問題で初っ端から、今までになかった、電気機器の問題がでてきて非常に焦りました(笑) しかし数学の問題がフーリエの問題で、何とか乗り切ることができました。もう一問の電気の問題と制御の問題も大丈夫でした。
専門の対策としては、学校の授業で使ったプリントの演習を行ったり、ノートを見直したりました。内容はそこまで難しくはありません。ただ、いきなり傾向と違った問題も出ることがあるので気をつけましょう(笑)
ここまで試験科目について書きましたが、次は面接について書きます。
1対3の形式で、雰囲気はとてもゆるい感じでした。最初に名前と出身校を言ったときに、遠いところからお疲れ様です、と言われました。聞かれた内容は、
・志望動機
・研究内容
・英語のこと
・苦手分野
でした。結構少なかったので驚きました。多分面接官が、私の生きたい研究室の先生でした(笑)
面接については、そこまで念入りに対策しなくてもいいかと思います。志望動機とか研究内容とか絶対聞かれることを考えておくくらいでいいと思います。
試験当日の流れについてです。
まず駅から学校までバスが出ています(20分おきくらい?)。ホテルも駅から徒歩5分くらいのホテルルートインに泊まりました。いろいろあるので調べてみるといいと思います。(余裕があったらホテルについての記事も書きます) 学校についた後、掲示板に張り出された紙を見て、教室まで移動します。教室はいたって普通の教室でした。冷房が効いてて結構寒かったです。上着はぜひ持っていきましょう!そして試験が始まる直前でも、空席が結構あったので、辞退者が多かったと思ます。昼食は、学食に食べに行ってる人もいました。私はコンビニのおにぎりでしたが...一緒に受けた友達と探索してみたのですが、売店も品ぞろえ豊富でしたし、床屋もありました。
ひとまず、バーッと書いてみました。とりあえず長岡は過去問が大事です!他に書き忘れたことがあったら書きます。ではまた!
大学編入の勉強<物理>
こんにちは。今回は物理の勉強について書いていきたいと思います。
大抵、大学編入の物理の分野は力学と電磁気の2つであることが多いです。私は電気電子工学科に所属しているので電磁気については少し自信がありました。とは言っても、物理でいう電磁気と専門でいう電磁気は結構変わってくるので、しっかり対策しました。
まず力学から書いていきます。
<力学>
力学の問題はほぼすべての大学の編入試験で出題されていると言っても過言でないくらい頻出しています。高専ではおそらく1、2年あたりで勉強すると思われます。私は編入勉強に入るとき、初歩のところから忘れてしまっていたので、学校の授業で使っていたセミナーから取り掛かり始めました。
そしてセミナーを一通り終えてまず手にしたのがこの黄色い本です。他のサイトでも見かけた方はかなりいらっしゃると思います。とりあえず持っとけ、とよく言われるかなり有名な参考書です。
基礎物理学演習 (1) ((ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1)))
- 作者: 永田一清
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 1991/01/01
- メディア: 単行本
- クリック: 18回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
この中でも力学は(1)に収録されています。とにかく有名だったので、まず最初にとりかかてみたのですが、結構難しかったです(笑)最初に取り掛かるものではなかったな、と(笑)
高校物理はセミナーで復習しましたが、大学物理は基礎からだめだな、と感じ、次に取り掛かったのがこの本です。
学校の図書館にあってやってみたんですが、このシリーズはわかりやすかったです。一番最初取り掛かるのに最適だと思います。解説も丁寧ですし、編入問題に似た問題も結構収録されています。ただ問題数が少ないのが欠点です。そこで問題を多く解くために次の本を購入しました。
- 作者: 今井功,高見穎郎,高木隆司,吉沢徴,下村裕
- 出版社/メーカー: サイエンス社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
こちらも黄色いですね(笑)難易度は少し高めですが問題数も豊富で、応用力も付けられるのではないかと思います。同様にこちらの本にも取り掛かりました。
難易度的には上の演習力学よりかは少し簡単で解きやすい内容となっています。
そして一番最初に挙げた基礎物理学演習に取り組んでいきました。また、とても好評なマセマシリーズもやってみるのもおすすめです。
スバラシク実力がつくと評判の力学キャンパス・ゼミ―大学の物理がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!
- 作者: 馬場敬之
- 出版社/メーカー: マセマ
- 発売日: 2016/11/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
マセマシリーズは細かいところまで丁寧に解説してあるので、理解をより深めることができるのではないかと思います。最初にいきなり読み始めるのではなくて、上に挙げた参考書たちを解いて、合間に読んでいく方法が一番おすすめです。
次に電磁気に移りたいと思います。
<電磁気>
電磁気は先ほども述べたように専門だったので、今まで授業でやったプリントやノートを見直すところから始まりました。
その後取り組んだのはこちらの本です。
またまた黄色いですね(笑)編入物理は黄色い本ばっかです(笑)この本は電磁気の勉強での参考書の中で一番使いました。範囲も広くて難易度的にもちょうどよかったです。
応用力をつけるために次の本もやってみました。
この本はかなり難しかったです。全然解けませんでした(笑)
正直、余力のある人が挑戦するのがいいのではないかと思います。
他にも学校の図書館にあった本をいろいろつまんだりしました。電磁気は専門の授業でやったプリントが中心だったので、使った参考書は力学と比べ少なかったです。
ここまでバーッと参考書を書いていきましたが、前回の体験記の記事にも書いたように、過去問が一番の勉強法です!何度も言いますが、参考書を解いたら過去問をやってみる、という風に合間に過去問を見直す癖をつけることをおすすめします。
次は何書くか決まってませんが、後々私が受けた各学校の出題傾向についても書いていきたいと思っています。
ではまた!
大学編入の勉強<数学>
こんにちは。
今回は大学編入の勉強法(数学)について書いていきたいと思っています。
大学編入試験の科目は学校によりますが、
数学、物理、英語、専門
らへんが定番だと思います。
そして自分が受けた大学の科目もこの4つなので、この4つの科目の勉強法について書いていきたいと思います。
数学
まずは数学。以下に挙げる3つの教材は3種の神器と呼ばれていてド定番ですね。
〇徹底研究
私が編入勉強を始めるにあたって一番最初に購入しました。基礎的な内容の問題が多く解説の途中式も丁寧に書いてあるので、一番最初に取り掛かるには適した教材だと思います。最初のうちは全く解けませんでしたが、何周もすることによって解けるようになるので、解けなくても焦らなくていいと思います。
〇過去問特訓
二番目に取り掛かった教材です。問題数が豊富で、難易度ABCで分かれており、非常に解きやすい構造になっていると思います。いろいろな大学で出た問題が載っているので、対応力をつけるためにもおすすめの教材です。
〇徹底演習
大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-
- 作者: 林義実,小谷泰介
- 出版社/メーカー: 森北出版
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
結構難易度高めです。最初は間違えまくりました。問題数は過去問特訓と比べ少なく、応用問題が多いかなという印象を受けました。難易度が高い大学の問題も解くことで、力をグンとつけられたのではないかと思います。
以上の3つの教材は購入して損はないと思います。(他のサイトでもこの3つは必ず挙げられてますね)
次回は物理について触れていきたいと思います。(いつになるかわかりませんが)
編入体験記
こんにちは。
今回は編入体験記を書いていきたいと思います。
私が受験した大学と合否は
・筑波←不合格
・東京農工大←合格(入学予定)
・長岡技術科学大学←合格
でした。
どのような勉強だったか順を追って説明します。
◯4年前半
実際に編入の勉強を始めた時期は4年の4月ごろです。この頃はまだバイトもやってて数学の徹底研究を細々とやっていました。過去問も、ちょっと見て難しそうだなーと感じたりしただけです。
◯4年後半
そろそろやらなきゃなと参考書にどんどん取り組んでいきました。物理に手を出し始めたのもこの時期です。バイトも10月でやめました。この時期に教科などを考え、受ける大学を結構絞っていきました。
◯4年 春休み
基本家に引きこもってずっと勉強してました。ZENPENさんの集会は同士と話すことでモチベアップにつながりましたね。かなりオススメです。専門の教科にもしっかり取り組んでいきました。
◯5年
試験日が刻々と迫ってくて気が気でならない日々でした(笑)学校のテストやレポートがあったりでなかなか大変でした。内職もしまくりましたね(笑)
今回自分が受けた大学の日程は
・長岡→6/30
・農工→7/5
・筑波→7/14
と、3週間立て続けにくるというハードな日程でした。とにかく勉強しまくって、合間に面接練習をして、といった感じでした。
よく考えたら他のサイト見るとわかるように合否は最後に書くことが多いですね(笑)
筑波落ちた理由としては実践力が足りなかったかな、と思います。
筑波の試験時間は4教科2時間半くらいで他の2校と比べてかなり短く感じました。実際に時間を測って過去問を解く練習をもっとしとけば良かったなと思いました。あと受験しない大学の過去問をどんどん解いてく練習ももっとしとけば良かったと後悔してます(応用力つくので)
あと全体の勉強として言えるのは過去問大事です!受験する大学の過去問を見ると大体の範囲がわかるし、自分の実力がどれくらいなのか知る目安にもなります。
「百聞は一見に如かず」ならぬ「百参考書は一過去問に如かず」って言葉を広めたいくらいです。
流石に盛りましたが、参考書を解くだけでなくちょくちょく過去問を見直す癖をつけた方がいいと思います。
とりあえずバーっと書いてみましたが、伝えきれてないところが後から出てくると思いますので、随所投稿していきたいと思います。
本当にまとまりのない内容ですいません!
初めてのブログなので許してください
ではまた!